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ロータスのファンミーティング「ジャパン・ロータスデー2012」が11月3日に富士スピードウェイ・メインコースで開催される。
[関連写真]
ジャパン・ロータスデーは、2009年秋にディーラーからの要望に応える形で、第1回を開催。年に一度、全国各地からオーナー、ファンが集結する一大イベントとして、今年で3回目の開催となる。
今年の目標参加台数は750台、目標場者数は 1500人。例年どおり、メインコースでは、オーナー向けのスポーツ走行を実施。車種別、スキル別に走行枠を設定。また、初心者のための「サーキット・エクスペリエンス」の走行枠も用意する。
イベント枠では、「ロータスカップ・ジャパン2012」の特別戦、ヒストリックF1のスペシャルラン、またプロがドライブするロータスに同乗できる体験試乗会も開催。メインイベントとして、『エキシージS(V6)』が日本に初上陸する予定。
パドックでは、一般来場者向けの体験試乗会の開催、またステージでは、コンクール・ド・エレガンスや、ゲストによるトークイベント、カルトクイズなどの開催を予定している。
入場料は、前売2700円、当日3000円。小学生以下は無料。
《レスポンス 纐纈敏也@DAYS》
すったもんだのあげく、来年3月の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に、日本代表侍ジャパンが出場することが決まった。不参加を決議したプロ野球選手会(新井貴浩会長=阪神)は翻意したが、これで一件落着とはいかない。本来の要望だった利益配分など米国側との権利や利益配分に何ら変化なし。また監督の人選は難航を極め、現場からは選手にも“人材不足”を嘆く声もある。とてもじゃないが、気楽に「3連覇」と浮かれてはいられないのだ。
■利益配分の米有利は変わらず
一転してWBC出場が決まったが、収支決算はどうなるのか。
選手会側は4日、「日本野球機構(NPB)が商品をつくる権利などを持つことが確認された」「NPBのスポンサー掲出ができる」ことを参加に転じた理由とした。
しかし、実際には1カ月半前に不参加表明した時点と何も変わっていない。そもそもWBCでの「日本代表のスポンサー権、グッズ販売権のNPB帰属」が要望だったはず。この点は従来通りWBCを主催する米大リーグ機構(MLB)側にある。NPBが独自の収入源を確保できるようになったのは評価されても、利益配分などは当初のままだ。
選手会関係者の間では「日本が参加しなくても今回は開催するだろうが、ジャパンマネーが入らなければ次回開催はできない」という見方があった。しかしWBC消滅なら常設しても侍ジャパンに戦う場がない。国際大会がなければ、プロ野球人気そのものにも影を落とす。ひいては、年俸にも影響するとなれば、不参加は得策とはいえない。結局、球界OBのいう「スター選手も金も吸い上げられ、MLBのマイナーリーグになるしか生き残る道はない」という現実を突きつけられかねないのだ。
この日、選手会の新井会長はNPBの加藤良三コミッショナー(70)について「本来イニシアチブを取って(権利獲得のため)MLBと戦わないといけないのに、役目を果たしていない」と批判した。同コミッショナーは「直接聞いていないのでコメントは差し控える」としたが、一連の問題では元駐米大使としての人脈も交渉力も生かされた形跡がない。
MLB側は「選手会とNPBの国内問題」と指摘していたが、その点も解決されていないのだ。
■監督人事はやっぱり難航
WBCの今後の焦点は監督人事。しかし、加藤コミッショナーが「進んでいない」と話すように難航している。
11月にはキューバとの国際試合を予定し、代表ユニホームのサプライヤーも内定。事業展開する上でも、早急に監督を決める必要がある。現時点で候補に挙がるのは、現役なら巨人・原辰徳(54)、ソフトバンク・秋山幸二(50)両監督。最有力は昨季まで中日を率いた落合博満氏(58)ということになる。大きな影響力を持つとされる巨人・渡辺恒雄球団会長(86)も先日、ラジオ番組で「WBCの監督は落合君しかいない」と言い切ったばかりだ。ただし、落合氏には健康問題も急浮上。週刊誌が「顔面マヒで緊急搬送された」と伝えたものだ。代表監督は健康問題と切り離せない。アテネ五輪では長嶋茂雄監督、WBC第1回大会後には王貞治監督も病に倒れた。それほどのプレッシャーと激務なのだ。
実は、その落合氏が6日に都内で講演を行う。かつて別の講演で「WBCの監督はやらない」と語ったともされるが、今回も監督の話題は避けて通れない。ファンとの質疑応答もあるというから、どんな発言が飛び出すか注目される。
単に指揮を執るだけでなく、大会3連覇を求められるだけに失敗すれば経歴に傷がつくだけでなく、今後の球団監督の道さえ閉ざされかねない。それが最大のネックなのだ。
■選手は空前の人材不足
メジャー流出、進まぬ世代交代、さらに有力選手の故障もあって「日本代表は空前の人材難。3連覇は難しい」との声が上がっている。
セ・リーグのあるコーチは「特に内野手と捕手の層が極端に薄い。打線の迫力不足が気がかり」と指摘。西武・中村剛也内野手(29)の「4番・一塁」は当確としても、前回大会で4番を張った巨人・村田修一内野手(31)は今季11本塁打、打率・267と低迷している。
両リーグを通じ断トツの打率・323をマークする西武・中島裕之内野手(30)は、念願の海外フリーエージェント(FA)権を取得。来季はメジャー移籍が確実視されている。そうなれば、存在をアピールしなければならないメジャー1年目のキャンプを蹴って、日本代表に合流するのはまず不可能だ。
現時点では日本人最高打者といってもいい巨人・阿部慎之助捕手(33)だが、ここにきて故障がちで一塁との併用。阿部と同レベルの捕手は見当たらない。
ソフトバンク・松田宣浩内野手(29)は左手甲骨折、日本ハム・田中賢介内野手(31)は左ひじ手術で、いずれも今季絶望。前出のコーチは「日本ハムの外野手3人(糸井嘉男、陽岱鋼、中田翔)の守備力は高い」とみるが“専守防衛”では、厳しい戦いを強いられそうだ。
阪神は2日、本拠地・甲子園球場での広島戦に3対1と勝利した。延長11回に新井良太の10号2ランでサヨナラ勝ちを収めた。
以下は和田豊監督のコメント。
「(劇的なサヨナラだったが?)(新井)良太の思い切りの良いスイングだったが、風がいつもと逆で打った瞬間にいくかなぁという当たりだった。大和が塁にいることで相手が警戒して、真っすぐが多くなっているのを読んで打ったかな。最初は4番目(の打者)ということだったが、何とか追いつこうと研究してやっているものが出ている。
(歳内宏明のピッチングについては?)完全に合格点。全くバタバタせず、落ち着いて投げられた。回を追うごとに真っすぐのキレも良くなって、もうちょっと見たかった。5回が終わって本人に確認したら、初回はかなり緊張していたみたいだけど、ランナーを背負っても抑えて、何か“持っている”選手で非常に楽しみ。初登板ということで5回100球をめどにしていた。1点取られたけど、粘りが勝ちにつながった。
(5回はその歳内のところで、代打・金本知憲でしたね?)マエケン(前田健太)からそう何度もチャンスが無いんじゃないかと、早めに勝負を懸けた。頼りになる選手です。
(監督の誕生日にうれしい勝利ですね?)こんな形で選手がプレゼントしてくれるとは。これを弾みにして、一つでも上に上がれるように。
(巨人が勝ったため、優勝の可能性が完全に消えてしまいましたが?)スタートはそこを目指してやってきたから非常に残念だけど、まだ終わったわけじゃないからね。何とかクライマックスに食い込めるようやっていきます」
取材協力:野球専門誌 Baseball Times
甲高い声が、小平グランドに帰ってきた。自然と周りも明るくなるその声の主は「もうちょっとかな。まだ大きなゲームになると、目が慣れていないから、どうもうまくいかない」と言った。
J1・FC東京のMF羽生直剛が左足足底筋膜炎のけがから復帰した。32歳となる年齢は、チーム最年長のルーカスに次いで上から数えて2番目。ただし、背中で語る前に、ついつい声が出てしまうタイプらしい。周りを茶化し、茶化されてチームを盛り上げる。取っ付き易いベテラン選手が、ピッチに立つと、自然と小平のピッチが華やいだ。
練習では、ミニゲームで自ら放ったシュートがゴールに決まると、右手を高々と挙げて派手に喜び、チームメートの好プレーには「ナイス」と大声で応えた。ランコ・ポポヴィッチ監督は、その姿に「ニュウ(羽生)を見ているだけで気持ちよくなるよ」と笑顔をつくる。ただし、こうも付け加えた。
「若い選手たちには、ニュウと練習できることを普通だと思ってほしくない。ニュウからは見習うべき数多くのことがある。そういう選手の近くでプレーする、学ぶことで自らの成長を早めることができる。だから、彼が今ここにいることは当たり前だと思ってほしくない」
決まって週に一度は、練習終わりに芝生の上に座り込み、周りを見渡しながら考えにふける。そうした時間が、羽生をピートの効いたモルトウイスキーのように味わい深い独特の香りを放つ選手にした。
常にプレーに意図を忍ばせてきた。羽生が走ればスペースが生まれ、守備では最も危険な場所をいち早く埋めた。何気なく発した声であってもそれが誰に向けられ、どのタイミングだったのかを見ると、それだけでなるほどと思わせる。羽生の復帰は、けが人続出で不安定な戦いを続けてきたFC東京にとってはあまりにも大きな話題だ。
さらに、今節の横浜F・マリノス戦からベンチに座ることが濃厚となった。「練習試合にも出ていないし、ちょっと長いボールの距離感が合わなかったりする。まだまだですね」と言いつつも、羽生は今自分にできることを探している。それがこの言葉一つとっても分かる。
「おいしいところは、狙っていきますよ」
取材・文:馬場康平
8月31日(金)に2012-2013シーズン開幕を迎えるジャパンラグビートップリーグは8月24日、都内で報道向けカンファレンスを開催、14チームの監督と主将が揃って登場し新シーズンへの意気込みを語った。
その他の会見画像
2003年にスタートしたトップリーグは、今季が記念すべき10年目のシーズン。昨シーズンの王者サントリーサンゴリアスをはじめ、リーグ初参戦のキヤノンイーグルス、3季ぶりの昇格を果たした九州電力キューデンヴォルテクスなど14チームが優勝を目指して熱い戦いを繰り広げる。
会見で王者サントリーのキャプテン・真壁伸弥は「昨シーズンの自分たちより、さらに勝るよう練習してきた。チームスローガンのように“ハングリー”に勝ちにいく」と力強く必勝宣言。サントリーは8月31日(金)東京・秩父宮ラグビー場での開幕戦で、昨季3位のNECグリーンロケッツを迎え撃つ。なお、この試合のキックオフに先立ち、開幕セレモニーの実施が決定。全14チームのフラッグが掲げられ、日本ラグビーフットボール協会・森喜朗会長が開幕を宣言、さらにアイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキがキックオフボール・プレゼンターを務めることも発表された。
トップリーグは来年1月6日(日)まで総当たりでリーグ戦を行い、上位4チームがプレーオフトーナメントに進出。1月27日(日)に予定されているファイナル戦でリーグ優勝を決する。