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ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)が、現役ドライバーの中のベストとしてフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)の名を挙げた。
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開幕当初、フェラーリはパフォーマンスでライバルに明らかな差をつけられていた。それにも関わらず、現在アロンソは2位のマーク・ウェーバー(レッドブル)に40ポイント差をつけてタイトル争いをリードしている。シューマッハがベストドライバーとしてアロンソを名指ししたのは、F1デビューから300戦となるスパのレースを前にしたインタビューでのことだった。
「フェルナンドは常に成長を続けている。もはやライバルは自分自身だけだ。すべてをひとつにまとめ上げさえすれば、という逃げ口上を僕たちはよく口にするが、すべてがひとつにまとまった存在、それがフェルナンド・アロンソだ」
同じくワールドチャンピオンを二度経験したセバスチャン・ベッテルに対する評価を問われたシューマッハは、改善すべき点として勝てなかったときの姿勢を挙げた。
「セバスチャンは人間としてもドライバーとしても素晴らしい男だ。ライバルと日々競い合うというのは、日々学んでゆくということに他ならない。良き勝者となるためには、負けを経験することとも大切だ。僕自身は両方を経験した。ドライバーなら誰だって負けるのは嫌だし、僕も例外ではないが、これもドライバーとして成長するためには重要な過程だ。敗北を味わって初めて尊敬され、さらに勝利を重ねることができる。人生にアップダウンはつき物だし、大切なのはそこから学び取ることなんだ」
《レスポンス 編集部》
米女子ゴルフのカナダ女子オープンは24日(日本時間25日)、バンクーバー郊外コキトラムのバンクーバーGC(パー72)で第2ラウンドを行い、前週ツアー初優勝を果たした宮里美香(22)は4バーディー、3ボギー、通算2アンダー142、首位と6打差の14位で決勝ラウンドに進んだ。
インスタートの美香。10番でバーディー発進。12番でボギーを叩いたが、13番で1・5メートルのバーディーパットを慎重に沈めた。タフな17番でもバーディーを奪い、前半を3バーディー1ボギーで折り返した。
アウトの3番でもバーディーが来て10位以内につけたが、7番と8番で痛恨の連続ボギーを叩いた。
女子ツアーでもトップを誇るフェアウエー・キープ率はこの日も健在。15ホール中14ホールでフェアウエーをキープしたが、終盤の連続ボギーが痛かった。
上田桃子(26)は通算5オーバーで86位。インスタートの金子絢香(22)は通算6オーバー。初日76で115位と大きく出遅れた宮里藍(27)も、1バーディー、3ボギー。通算6オーバーで予選落ちした。
2日目通算8アンダーでトップに立ったのはニュージーランドのアマチュア、リィデア・コー(15)と韓国のチェラ・チョイ。
広島は24日、マツダスタジアムでの阪神戦に、延長10回2対2で引き分けた。
以下は野村謙二郎監督のコメント。
「(よく引き分けたと言うべきか?)うーん、どうでしょうね。野球ですから、トータルですからね。前半を見れば、まあ悪いパターンで、エラー絡みで失点してしまって、というところがあったんですけど。その後はチャンスもあったんですけどね。
今日は(相手先発の)メッセンジャーに対して、ずっと分が悪かったけど、その中でヒットも出たし、いろいろな攻撃もできたので、また次に対戦する時に生かしていきたいと思います。
ホームなので、こちらもやっぱりセットアッパー、クローザーと注ぎ込んで、どうしても勝ちたい、勝つという気持ちを強く持って、最後まで戦ったんですけどね。8回、いや9回かな。あそこで1本出ていればというところですね。乗っていけるところで、大きな一打が出ていればというところなんですけど。ただ、松山(竜平)が最後に良いところで打ったので(8回2死二塁から同点打)、本当にみんなギリギリのところでやっているのでね。打つたびにまた明日もということなので、そういう気持ちは忘れずに、やってもらいたいと思います。
あとピッチャーは、しっかりと投げてくれました。河内(貴哉)もワンポイントでいって、しっかり抑えてくれたし。まぁ、序盤にもうちょっと何とかしたかったですけど。(今日は)何とも言いようのない試合。頑張ったと言えば頑張ったし、勝てたんじゃないかと言えば勝てたんじゃないかと思うし。チームとしては勝つ気持ちというか、意欲というか、そういうのを出せたと思いますので、明日切り替えて頑張りたいと思います」
取材協力:野球専門誌 Baseball Times
GAZOO Racingは21日、8月25・26日に岡山国際サーキットで開催されるスーパー耐久シリーズ第4戦から、トムススピリットと共にトヨタ『86』で参戦すると発表した。
参戦車両は“GAZOO Racing 86”、ニュルブルクリンク24時間耐久レースや全日本ラリー選手権の参戦車両と同じカラーリングを施した。
スーパー耐久シリーズは、車両の改造がほとんど許されていないのが特徴となるレース。エンジン排気量や駆動方式によって6つのクラスに分かれており、参戦車両の86は、ST-4クラス(1501~2000ccクラス)からの参戦となる。同クラスには、ホンダの『インテグラ タイプR』や『S2000』、『シビック タイプR』などが参戦しており、86がこれらのライバルとどう渡り合うかも興味深いところだ。
チーム名は「GAZOO Racing SPIRIT」で、ドライバーはニュルブルクリンク24時間耐久レース参戦ドライバーの影山正彦選手、佐藤久実選手、井口卓人選手に加え、トヨタヤングドライバーズプログラム出身の蒲生尚弥選手がステアリングを握る。
同チームでは、第4戦に引き続き、10月20・21日の第5戦(三重:鈴鹿サーキット)、11月10・11日の最終戦(大分:オートポリス)にも参戦する予定。
《レスポンス 椿山和雄》
「DEEP 59 IMPACT」が18日、東京・後楽園ホールで開催された。
この日のメーンは王者・前田吉朗vs.挑戦者・和田竜光によるDEEPバンタム級タイトルマッチ。2003年にデビューし、パンクラス、DEEP、PRIDE、WEC、DREAMと日本軽量級の第一線で戦ってきた前田が、大塚隆史、DJ.taikiを破り5連勝と伸び盛りの新鋭・和田を迎え撃った。
試合は時に打撃戦の様相を見せるものの、前田は蹴り足をキャッチ、タックルで入るなどしてグラウンドへ持ち込んでいく。倒されても立ち上がりの巧みな和田だが、前田はグラウンドコントロールに長け、マウント・バックを奪うなど、グラウンドの部分で和田に差を見せる。
ノーモーションの右を当て、右ハイでも脅かすなど優勢の和田はこのまま打撃戦で進めたかったものの、前田は各ラウンドでテークダウンしてグラウンドへ持ち込み、そしてやはりマウント→バックと進めて優勢を印象づけ、1・2Rを終える。さらに2Rにはプロレスのサイドバスターのように和田をマットに叩きつけ会場を沸かせる。
3Rに入るや、前田は和田のヒザを読んでいたかのようにキャッチしてテークダウン。グラウンドへ持ち込むと三度(みたび)マウントからバックへと移行する。パンチと鉄槌(てっつい)で和田に鼻血を呼び込んだ前田は、そこから腕を差し込みスリーパー。1・2Rはしのいできた和田だが、今回は外すことができず観念するかのようにタップアウト。前田が王座防衛を成し遂げた。
この日は、セミファイナルで“足関十段”今成正和が43歳のベテラン強豪・大石真丈に得意の足関(アンクルホールド)を極めて一本勝ちし、DJ.taikiも荒々しく打ち合いを仕掛け、赤尾セイジをフックでなぎ倒してノックアウト。前田、今成、DJがそれぞれ存在感を発揮した(3人はいずれもバンタム級)。
次回タイトルマッチの行方を巡り、いっそう混沌化したバンタム級だが、試合後揃ってインタビューに応じた前田と今成は「俺らの戦争は終わった」(前田)、「やりません」(今成)とそれぞれ答え、すでに対戦経験を持つことから再度のリマッチには消極的で、「これからは対若者」と共同戦線を張り、若手の壁となることを語っていた。