ユニクロ銀座店は、オープン1周年記念セールを2013年3月15日から開始することを控え、3月14日に演出家のテリー伊藤さんを「ユニクロ銀座店1日店長」に迎え、セール開始のPRイベントを開催した。世界に1200店舗以上を展開するユニクロで、「1日店長」に就任したのは、テリー伊藤さんが初めて。3月15日から19日までの5日間にわたってユニクロ銀座店で実施するセールは、テリー伊藤さんが「こんな価格があっていいんですか？」と、驚くほどのお買い得価格で展開する。（写真はサーチナ撮影）

　オープン1周年記念セールは、「大感謝祭」として、「ユニクロ銀座店史上最大規模の大セールです。通常価格と比べると、この価格で提供して、本当にいいのだろうかと思うほどに、思い切った価格を提示します。たとえば、レギンスパンツは、男性・女性用ともに人気のアイテムですが、通常価格1990円の商品を990円で提供します。この他にも1000円以下の商品、また、日替わり特別セールとして500円以下の商品も多数揃えて、お客さまをお待ちしています」（ユニクロ銀座店店長の松本晃明氏）と、大イベントへの意気込みを語った。

　ユニクロ銀座店のオープンは2012年3月16日。2013年3月の1カ月間を「お客さま感謝月間」と位置づけて、12階層の各フロアにおいて様々な売り場を展開中。3－4階フロアでは、集英社の人気ファッション誌「non－no」、「MORE」とのコラボレーション企画を実施。雑誌の紙面そのままのコーディネートが楽しめるフロアを用意。また、Tシャツブランド「UT」は、フランス・パリの老舗メゾン、ラデュレと初のコラボTシャツを3月15日から順次発売。ウィメンズ25色柄、キッズ17色柄を提供する。また、ユニクロ銀座店と、ユニクロマルシェプランタン銀座店で、ラデュレの限定Shop　in　Shopを3月15日にオープンし、Tシャツの他、ラデュレのルームフレグランスやキャンドル、ステーショナリーなどを販売する。

　1日店長に就任したテリー伊藤さんは、“銀座の応援団長”を自任。実家が銀座にあり、「子どもの頃から、銀座のデパートを遊び場にして育ち、学生の頃はみゆき族をやっていたほど、特別な街」と、銀座への思い入れを語った。そして、ユニクロ銀座店については、「銀座にオープンしてくれたことを感謝している。ユニクロのおかげで、銀座の街がカラフルになって、銀座通りが華やかになったように感じている。銀座は昔から、おしゃれを楽しみに来る街だったが、その街全体のイメージを上げてくれていると思う」と語っていた。

　そして、「若い頃は、ジーンズやジャケットを買うには、お金を貯めて買いにいくようなことがあったが、ユニクロでは当時より安い値段で質のよい商品を提供してくれています。せっかく、安くて良いものがあるのだから、ぜひ大胆な色に挑戦してほしい。冒険してほしいと思います。カラフルに着飾って、感性を磨いてほしい。おしゃれは、“着たもの勝ち”です。黒やベージュばかりでなく、ショッキングピンクやレモンイエローなどを、あえて挑戦することで、若々しい、ウキウキとした気持ちになってほしい」と呼掛けていた。（編集担当：風間浩）