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 映画『トリハダー劇場版ー』が13日に公開。この日、東京・池袋シネマサンシャインで行われた初日舞台挨拶には、キャストの谷村美月、佐津川愛美、入来茉里、宮崎美穂、白羽ゆりが浴衣姿で登壇、撮影エピソードなどを披露した。入来は「観ながら、いっぱい考えて、いっぱいゾクゾクして、楽しんでいただければ」とアピールした。

舞台挨拶に登壇したキャストたち。

 2007年に放送され、以降半年に一度、深夜に放送されたオムニバス・ドラマ『トリハダ~夜ふかしのあなたにゾクッとする話を~』。カルト的な人気を誇ってきた同作品が、今回映画になって登場した。テレビシリーズから出演を続けている谷村は「役柄はそれぞれ違えど、自分にとってずっと続いている作品」と感慨深い様子。また「これまであまり考えないで演じてきましたが、劇場版になって初めて『トリハダ』について深く考えるようになりました」と話す。同作には「幽霊は出ない」「超常現象は起きない」といった5原則があるが、それも今回初めて知ったようだ。

 「今22歳ですけど、久しぶりに制服で女子高生役を演じました」と話すのは入来。バスの中で、ただ延々、何かありそうなメールのやりとりを行う少女を演じている。「今回はセリフのない役柄。以前、この作品に出演させていただいた時も、表情でのお芝居でした。撮影中は、しゃべりたくて仕方がない気持ちを抑えて演じました」とエピソードを披露した。

 舞台挨拶の最後には「こうして映画化されるのは、これまでテレビシリーズを観てくださったみなさんのおかげ」と感謝の気持ちを表した谷村。「気心が知れたスタッフさんと作り続けられたのもよかったです」と作品への愛着も示した。また観客に向け宮崎は「今はまだ暑いですが、帰る頃には涼しくなると思います」、入来は「観ていく中で『この後どうなるのだろう?』とすごく気になると思います。頭フル回転で観てください。いっぱい考えて、いっぱいゾクゾクして、楽しんでいただければ」とPRした。



引用:『トリハダー劇場版ー』初日舞台挨拶。入来茉里「いっぱい考えて、いっぱいゾクゾクして!」



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