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来年5月に80歳で世界最高峰のエベレスト(8848メートル)登頂に挑戦するプロスキーヤーで冒険家の三浦雄一郎さん(79)が5日、大阪市西成区の区民センターで開催された「健康講演会」(大阪臨床整形外科医会、産経新聞社主催)で、「80歳、骨盤骨折を乗り超えエベレストへ」と題し講演。「目標を持つことが健康につながる」と、夢を持ち挑戦を続けることが健康にもつながると語った。
平成15年に当時世界最高齢の70歳で、20年には75歳でエベレスト登頂に成功した三浦さんは21年、スキー中に転落して骨盤などを骨折する重傷を負った体験を紹介。入院中は毎日、サケの頭を骨ごと食べたことを明かし、「骨が強く、筋肉を鍛えていたから医師も驚く早さで骨が付き、再び歩けるようになった」と自身を分析。「まず目標を立て、あきらめないで小さな一歩ずつを積み重ねていくのは、病気の治療と同じ効果がある」と呼びかけた。
講演会には約千人が来場。三浦さんと大阪臨床整形外科医会の森本清一会長ら整形外科医によるトークショーも開催され、骨や関節などの衰え防止トレーニング方法などを紹介した。
大阪市東成区で平成21年、駐車場に放置されていた消火器が破裂し、重傷を負った中学1年の男子生徒(13)=当時小学4年=が、消火器の危険性に対する注意喚起を怠ったとして、国などに約9200万円の損害賠償を求める訴訟を5日にも大阪地裁に起こすことが4日、分かった。代理人弁護士によると、消火器の破裂事故で国の責任を問う訴訟は初めて。
被告は国のほか、消火器を製造した総合防災メーカー「ヤマトプロテック」(東京都港区)とメーカーでつくる団体「日本消火器工業会」(同台東区)、駐車場の管理人だった男性(59)。
訴状によると、破裂したのは平成元年に製造された消火器。2年5月以降、東成区の屋外駐車場に無点検の状態で放置されていた。21年9月、現場で遊んでいた男子生徒が消火器に触れたところ破裂し、頭を骨折するなどの重傷を負った。高次脳機能障害による後遺症もみられるという。
男子生徒側は、老朽化した消火器の破裂事故が昭和43年以降相次いでおり、国やメーカーなどは平成元年の製造時点で破裂の危険性を認識していたと指摘。国は危険性を知らせる注意事項を消火器に表示するようメーカーに義務づけるなどの対策を講じず、メーカーも消費者への周知徹底を怠った、と主張している。
管理人だった男性は業務上過失傷害罪で在宅起訴され、大阪地裁で昨年12月、罰金50万円の有罪判決が確定している。
国土交通省関東運輸局は9月3日、7月20日から8月31日までの夏の多客期に実施した高速ツアーバスに対する一斉点検結果を発表した。
一斉点検は、東京、新宿、横浜の各駅などで期間中に5回実施し、60社の100台を点検した。その結果、運行指示書による指示が不十分であるなど、30社に対して38件の指導書を交付したほか、2件の整備命令を発令した。
指導項目で多かったのは、「表示ガイドラインに基づく表示が不十分」21件、「運航指示書による指示が不十分」20件などで、実車距離が400kmを超えていたのに「交代運転者を配置していなかった」ケースも1件あった。
このほか、「車外に『貸切』表示をしていなかった」7件、「点呼を確実に実施していなかった」2件、「高速ツアーバス運行事業者リストに掲載されていない事業者が運行していた」ものも1件あった。
《レスポンス 編集部》
チャイルドシートの肩ベルトが子供の首にかかって負傷する事故が発生したことから、国土交通省は子供の成長に合わせて肩ベルトを調整するよう呼びかけている。
事故は、店舗駐車場で月齢11か月の子供をチャイルドシートに乗せたまま車内に残して車を離れ、その後車に戻ると、子供の体がチャイルドシートの外に出て、チャイルドシートの肩ベルトが首にかかり、命に関わる危険な状態となったもの。
チャイルドシートの肩ベルトが調整されていないと、子供が抜け出して危険な状態となるだけではなく、交通事故の際に子供がうまく保護されない危険性がある。
このため同省では、従来からチャイルドシートの適切な使用方法について注意喚起してきたが、改めて日本自動車部品工業会などの関係機関と地方運輸局に対し、チラシを活用するなど注意喚起を行うよう協力を依頼した。
また、同省のホームページでも注意事項を掲載している。
《レスポンス 編集部》