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ロンドンのライブハウスで13日夜、きゃりーぱみゅぱみゅのワールドツアー欧州公演3日目となるステージが行われた。ベルギーとパリでの盛況に続き、この日もチケットは早々と売り切れた。
会場となったのは、ロンドン北東部のO2アカデミー・イズリントン。きゃりぱみゅファンの熱気に“恐れ”をなしたのか、主催者側は「付近住民の迷惑になるため、できるだけ開始ぎりぎりに来ること」と懸命の呼びかけ。
しかし、ファンの熱気を冷ますことはできない。異例の呼びかけにもかかわらず、原宿ファッションに身を包んだ大勢の地元ファンが会場前に数時間前から列を作った。気温はほぼ摂氏ゼロ度。開演直前には雪もちらつき、コスプレを楽しむにはキツいコンディションだった。それでも、ファンは意に介さない。
チケットが入手難だったとあって、ダフ屋も登場。コスプレのカップルが物陰でやりとりする姿も見られた。500人を超える行列をざっと眺めてみた。たしかに、日本人の「おっかけ」の姿も見られる、しかし、ほとんどが地元の英国人だ。
「きゃりぱみゅのどんなところが好き?」と、地元テレビが取材を進める。ファンらの答えはさまざまだ。「キュート!」、「音楽!」、「コスチューム!!」。要するに、英国人ファンにとっても、きゃりぱみゅの「ステキ」なところは、枚挙にいとまがないということか。
ファンは待ちきれない。会場に入るのと前後して、互いにコスプレを自慢し合い、写真を撮り合ったり、いっしょに踊ったり。ボルテージはうなぎのぼりだ。
そして開演。約20曲が披露されたコンサートに、ファンは大興奮。それでも「ロンドンで公演1回なんてもったいない。今度は何回もやってね!」といった声や、「会場、狭すぎ。来たかったファンはもっといたのに……」と残念がるコメントも聞かれた。
きゃりぱみゅのワールドツアーは、一度日本に戻ったのち、3月上旬からはソウル、台北、香港でのステージが組まれている。今度はアジアのファンたちを興奮のるつぼに陥れることだろう。(編集担当:東野倫太郎)